さて、ホームページを作成する時に何を重視しますか。見た目や目新しいツールに目を奪われがちではありませんか。
今回は、WEBデザイナーの立場からホームページ作成時に大事な5つのポイントを簡単にご案内します。
1. ブランディング
2. オリジナルコンテンツ
3. ユーザーエクスペリエンス
4. ページ表示までの時間
5. セキュリティ
1. ブランディング
まず、ブランディングは、難しく感じ、最後に後回しにされるかもしれないが、実は一番最初に考えるべき一番大事な要素です。
ブランディングができていなければ、サイトとしてのまとまりがないだけでなく、企業や店舗としてのまとまりもなく、企業の理念や商品やサービスのコンセプトが伝わりにくくなってしまいます。
ブランディングをするということは、ロゴ作成やコーポレートカラーを決めるということではく、企業や商品、サービスの方向性を決める非常に大事な部分になります。
参照:「ブランディング」ホームページ制作関連コラムより
2. オリジナルコンテンツ
続いて、オリジナルコンテンツについてですが、自社独自の内容かどうかが大事になってきます。
インターネットを検索すればすぐありつけるような汎用性のある内容ではなく、自社でしか書くことができないような専門性のある、ある意味マニアックな情報が求められます。
また、ホームページ作成して完成ではなく、随時更新して新しい情報を発信し続けることも大事になってきます。WordPressなどのCMS(管理画面)を導入することも検討するのが良いでしょう。
参照:オリジナルコンテンツが基本、記事の流用は問題
3. ユーザーエクスペリエンス
ユーザーエクスペリエンスは、「使い手の経験や満足」ということですが、
サイトの使い手の立場になって作られたデザインやサイトの使い心地と考えれば分かりやすいでしょうか。
目的のページにすぐたどり着けるようなサイト構成になっているか、
ボタンがボタンと分かるか、ボタンが押しやすいかなど、
何気ない心遣いができていてユーザーが使いやすいかどうかが大事になってきます。
参照:ホームページ作成時のUXデザインの役割
4. ページ表示までの時間
ページ表示までの時間は、パソコン版にしろ、スマホ版にしろ、短いに越したことはありません。
特にスマホ版は、時間の合間にぱっぱとみたいこともあるでしょうから、速度重視となります。
パソコン版は椅子に腰掛けてじっくり時間をかけて見るというものかもしれませんが、それでも、よほど興味のあるサイトでない限りは待たされるのを嫌がるものです。
待たされれば、ユーザは他のサイトに流れてしまう可能性が高まるので、ページを素早く読み込むようにいろいろと考慮した作りにする必要があります。
参照:ホームページの表示速度をアップさせる6つのポイント
5. セキュリティ
セキュリティについては、安心、安全を考えれば、SSLを導入して暗号化するHTTPSにするのが良いでしょう。SSL証明書の種類によって料金は異なりますが、以前よりも、SSLの料金も安価になってきました。
Googleを検索結果にHTTPSのページを考慮するともいっています。どの程度Googleが考慮するかは何とも言えませんが、世の中の流れは明らかにセキュリティ重視のHTTPS化に進んでいます。
参照:HTTPS、SSL化をGoogleが推奨、検索結果で得?
最後に
ザクッとまとめてみましたがいかがでしょうか。
ホームページ作成についてそこまで考えていなかったという方も多いかもしれませんね。
もっと詳しいことを聞きたいという方もいるかもしれない。そういう方は、東京や千葉周辺であればvisual artに気楽に相談していただければ幸いです。微力ながらお力になれるかと思います。