面白みのあるオリジナルコンテンツが人を惹きつける
最近もコンテンツの流用が問題になっていますが、法的に関わってくるものから、そこまでいかなくても問題があるなと思われるサイトまで幅広く多く見られますよね。
たとえば、あるキーワードで検索して同じような内容のサイトが多く表示されることはありませんか。
どのサイトも似たり寄ったりの内容で、まるでどこかのサイトを真似て作ったようなサイトやページが表示されることがありますよね。
いろいろなサイトを見て参考にすることは皆さんもあるかと思いますが、基本はいろいろな情報をかき集めて、自分の中で消化して、発信する場合は自分の言葉にして発信するのが基本ですよね。
しかし、明らかに自分の言葉ではなく、元記事をベースに言葉の表現だけ変えているような、あまりにも似すぎだし第三者的で面白みのない文章が多すぎるように感じます。
全てのものはいろいろなものが組み合わさって出来上がっています。そういう意味では、全くのオリジナルはないのかもしれませんが、ニュアンスを変えただけであったり、他のサイトの項目と同じで内容的にはほぼ同じというのは問題ですよね。
オリジナルコンテンツで他との違いを鮮明にしたほうがより魅力的な内容のサイトになるはずです。
ロボットがロボットを評価
また、最近ではソフトで他のサイトに記載されているニュアンスだけを変えさせて再構築させる方法もあるようです。これも実際のところ大いに問題だと思います。
しかし、AI(人工知能)とか言われる時代になってきました。将来的には人間でなくロボットが情報を発信する時代になるかのかもしれません。
そうすると、益々個性のなくなったつまらないものがあふれる時代になりそうで不安(不満?)ですね。
また、ロボットが発信して、ロボットが順位付けしているある分野のネットの世界は将来の現実世界の縮図のようで何か怖ささえ感じます。
Googleはオリジナルコンテンツが分からないのか
とにかく、上記のような、人のふんどしで相撲を取るサイト、モラル的に問題のあるサイトは多くあります。
楽して稼ごうと考えているのかと思いますが、オリジナリティのないサイトが検索結果に多く出てくるのも問題のような気もします。
基本的にGoogleがガイドラインに記載しているように、自動生成されたコンテンツの使用やコンテンツの流用(無断複製)はしないようにと言っています。
Googleの品質に関するガイドライン
https://support.google.com/webmasters/answer/35769?hl=ja&ref_topic=6002025
最終的には、SEO的にうまくいくから、似たような中身のない曖昧な記事が世の中に増えてしまっているのが現実です。
その部分においてはGoogleにもっと頑張って欲しいです。普通の人間から見れば、あのサイトのパクリの内容だよねというものも、平気で検索結果の上位に表示させるGoogleはまだまだですね。パクった内容でうまくいくならと真似する人々が増えます。検索結果の上位に表示され、人が集まれば、広告収入などでお金になってしまいますから問題ですね。
これが続けば、Googleは使えないなとなり人々は離れていくかもしれません。Googleの中の人のセンスが試されているといってもいいかもしれません。
技術的にまだ厳しいのかもしれませんが、Googleもオリジナルのコンテンツでと言っているのであれば、その部分についてGoogleにもしっかり頑張ってもらうことを期待します。
まとめ
Googleは今後どうなるか分かりませんが、ユーザーのことを考慮して、オリジナルコンテンツの魅力的なサイトを作り続けることが大事。