スタイルシートとして知られているCSS(シーエスエス)はWEBページのレイアウトを定義する規格です。
以前は、WEBページのレイアウトはHTML(エイチティーエムエル)を用いて記述され、HTMLの本来の文章の論理構造だけを記述するためのものからレイアウトに関するタグが取り込まれ内部が複雑になってしまいました。
それで、HTMLの本来の文章の論理構造だけという形を取り戻すために、文書の視覚的構造を規定するものとしてCSS(シーエスエス)が新たに策定されました。
スタイルシート(CSS、シーエスエス)を利用することにより、文字の大きさや行間などの見栄えに関して文章本体(HTML)から切り離すことができ、ユーザにも検索エンジンロボットにも優しいホームページを作成することが可能です。
現在はCSS3が最新で策定が進められており、「モジュール」といわれる設計の考え方で進められているようです。1998年5月に勧告されたCSS2に続くはずだったCSS2.1が勧告候補のままで、新しい時代にあったCSSとしてCSS3が注目されているといえるでしょう。
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