WordPress(ワードプレス)はCMS、ブログソフトとして位置づけられており、管理画面から簡単に更新ができるツールである。
オープンソースで無料でダウンロードが可能で、データベースにMySQLをプログラミングとしてPHPが動くサーバーにインストールして利用ができる。MySQLとPHPを採用したオープンソースということもあり機能を拡張するプラグインも世界中で開発されている。
■管理画面から自社更新が可能
WordPress(ワードプレス)は中小企業のWEB作成であったり、小さなホームページを制作する上では十分な機能をもっていると言えるであろう。
たとえば、専門的なhtmlやcssの技術を有さなくても、管理画面から簡単にお知らせなどの文章の差し替え等の更新をすることが可能である。
■デフォルト(初期設定)では不十分
しかし、デフォルトではデザインも機能も不十分なためデザインテンプレートやプラグインを組み合わせて設定する必要がある。
プラグインの組み合わせ方やカスタマイズの仕方次第で可能性の広がりが大きいCMSと言えるが、それなりに興味を持って勉強する必要があり時間を有するのは覚悟すべきである。
また、デザインについても、無料のテンプレートが多く出回っていて、個人のブログやホームページ用としては十分であるかもしれないが、中小企業のビジネス用のホームページとしては物足りなさを感じるであろう。
■カスタマイズが必要
上記のように、WordPressを中小企業のビジネス用のホームページの作成ツールとして利用する場合には、デザインや機能の仕様をカスタマイズする必要があるため、それなりの専門的な知識や技術が必要になり、ホームページ制作会社などに依頼する必要がでてくるため初期費用はそれなりにかかってくる。
しかし、ページ更新等は管理画面から自社で行うことができるため、ランニングコストを抑える有益なツールであることに変わりはないであろう。
ホームページの費用については「ホームページ制作料金」などをご参照ください。ベースプランは全てのプランでWordPressを導入していますが、自社編集できる範囲やカスタマイズする範囲などによって費用は変わってきます。詳細はお問い合わせください。